オプション設置不良!「物件引渡し後に修正したい」と依頼される

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新築マンションを購入し、オプションでリビングボードを設置したり、食洗機をミドルタイプからディープタイプへ変更したりしました。

その際に、「失敗したな」と思うことがいくつかありましたが、今回ご紹介するのは業者による設置不良です。

オプション会での購入です。オプション会の担当者は、物件引き渡し前には設置不良に気が付いており、実際、設置不良の連絡もありました。しかし、修正は物件引き渡し後だった話です。

今までご紹介したオプション失敗談

有償オプションで食洗機を変更したり、無料セレクトでキッチンカウンターの高さを変更したために、システムキッチンの一番底の収納の位置がズレてしまったり、(詳しくは以下のページを参照)

新築マンション契約後に訪れるオプションの申込み。「無償セレクト」でキッチンカウンター天板の高さを標準から高くし、「有償オプション」で食洗機を標準設備のミドルタイプからディープタイプへ変更しました。この2つのオプションの組み合わせが悪かったらしく、キッチンカウンターの底の位置が一部ズレてしまいました。

水廻りコーティングが「意味あったかな??」と疑問の結果だったり、(詳しくは以下のページ)

オプションで勧められる「水廻りコーティング」。なんとなく「やっておいたほうがよさそう」に感じるけれど、実際のところは?我が家は、キッチン、洗面所、浴室の3か所お願いしましたが、効果は期待していたほどではありませんでした。やるか、やらないか悩んでいる人は、やらなくても大丈夫です!

リビングボードとエコカラットな間に隙間やひび割れが出来てしまったり、

家具の背面にエコカラットがあるって素敵ですよね。家具を壁に固定してしまう場合は、エコカラットを壁全面に貼る必要はありません。まず家具を壁に固定して、残ったスペースにエコカラットを貼る方法もあります。この場合、エコカラットを貼る面積を減らせるので費用も抑えられます。

ただし、リビングボードとエコカラットの組み合わせは最強の見栄えなので設置自体には満足しています。じっくり見ない限りはひび割れには誰も気が付かないかとも思うので。

オプション会での注文なのに、納入後に修正

我が家はオプション会を通して、リビングボードをセミオーダーで家具店へ発注したのですが、収納を少しでも増やしたかったので、同じ家具店へ同時に壁に設置するタイプのショーケース(コレクション・ボックス)もオーダーしました

新築マンションの契約後に行われるインテリアオプション会。オプション会ではいろいろな製品が展示してあるので、オプション会で全てが揃うと私は思っていました。しかし、オプション会での契約なのに、後日インテリア会社(家具店)へ行き、打ち合わせを行わないといけなかったので記事にしました。

オプション会なので、物件引き渡しまでにインテリアは設置されています。引き渡しの際にはオプションで購入したもの全てが設置されているので、「入居者には余計な手間がかからない」というのがオプション会のメリットの一つです。

ショーケース

しかし、ハプニングが起こります。物件引き渡し直前に、オプション会の担当者から連絡があり、

「部屋に入って注文のインテリアの納品状況を確認をしたところ、壁に設置したコレクションボックスが右下がりになっている

というのです。しかも

物件に立ち入れるのが本日までなので、物件引き渡し後に修正したい

というのです。物件引き渡しまではまだ数日あるのに、なぜ物件に入れなくなってしまうのかは分かりませんでしたが、その時は、

「オプション会なのに物件引き渡し後に修正?」

と不思議に、そして少し面倒に思いながらも、

・引っ越しは物件引き渡しから数カ月後を予定していたこと、

・住んでいた場所が物件から遠くないこと

から「まあ、仕方ないかな」くらいの気持ちでした。

設置不良の棚を見てみると

物件納入後は、たびたび部屋に足を運びました。

「設置が右下がりになっている」というコレクションボックスも見たのですが、素人目には真っすぐに設置されているようにしか見えません。

この時もまだ

「インテリアの人、斜めに設置されていることに気が付くなんてすごいなー」

くらいの軽い気持ちです。

設置不良の棚を修正 壁に太いビスを打ち直す

右下がりになったコレクションボックスを修正する当日には、家具店の担当者さんと職人さんの合計2名がやってきました。設置されていたコレクションボックスを一旦取り外し、再度、壁に太いビスを打ち直しました。

電動ドライバーの大きな音を聞きながらビスの打ち直しを見ていると、なんだか実感が沸いてきて、

「新築なのに壁にまた穴が開くてどういうこと!?」

とだんだん納得いかない気持ちになってきました。

「間違って開けてしまった穴は塞がないんだよね?」

「そもそも壁に大きな穴は1つも開けたくないのに、なんでいきなり穴だらけ!」

コレクションボックスを設置するので壁に開けた穴自体は全く見えませんが、なんだかモヤモヤが消えません。

それは、心のどこかで「オプション会で購入したんだから、間違って開けた穴の部分は責任をもって壁自体も修理してほしい」という気持ちがあるからなんだろうなあ、と思います。

内覧会で不具合を指摘すると、新しいものに取り換えてくれたりします。定期点検(アフターサービス)でも不具合を指摘すると修理してくれます。

では、オプションで購入した製品の設置で、業者が生じさせた不具合は??壁に開いた穴はボックスで隠れるんだから放置なの??

なんだか悶々とします。

まとめ

オプションで購入した壁に取り付けるタイプのショーケース(インテリアボックス)の設置が右下がりになっていたため、物件納入後に修正となりました。

物件納入前にオプション会の担当者はこのことに気が付いて、事前に連絡をくれました。

しかし、修正が間に合わないということで、納入後に私の目の前で壁に太いビスを打ち直して修正しました。

「インテリアオプション会なのに、納入後に修正ってどういうこと?」

というのも少し疑問ですが、一番の疑問は、間違って打って開けたビスの穴は「そのまま」になっているということです。

自分で外部の業者に頼んでこういった失敗が起こったのならある程度仕方ないかと思うのですが、オプション会での発注なのに、壁に間違って打ったビスの穴は補償(修理)しないってどういうことなんでしょう・・・

ただ一つ思うのは、物件所有者の目の前で、新築の壁にビスを打ち直すのが一番いけなかった。実際にビスを打ち直すところを見ていなかったら、あまり実感が沸かず、私はそんなに気にしなかったのかもしれません。現に、「右下がりになっているから修正したい」と最初に言われた時は、「オプション会なのに面倒だな」くらいの気持ちです。

物件納入前に勝手に修正して、事後報告で「修正しました」と言われていたら、少し気には留めたとしても「そうなんだあ」「そんなこともあるんだなあ」くらいの気持ちで終わっていたのかもしれません。


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