トイレの電気を消し忘れたり、トイレの水道を出しっぱなしにしてしまった経験はありませんか？
我が家では「トイレの電気消し忘れ」が頻発、「トイレの水道出しっ放し」はたまにあるので、正直困っています。
以前住んでいたところでは、消し忘れ、水の閉め忘れはほとんどありませんでした。よって、今の家だから起こっている現象だと思います。
消し忘れ、閉め忘れの原因
トイレの電気をつい消し忘れてしまう、水道も閉め忘れてしまう原因には心当たりがあります。
今のトイレ本体は、蓋の開閉が自動で、流すのも自動です。（オート開閉、オート洗浄）
この自動で開閉してくれたり流れたり、というのはよく見かける機能です。しかし、それによって、ぼんやりトイレに行くと、つい「トイレ内にある水道や照明も自動だ」と無意識に勘違いして、消し忘れや閉め忘れが発生しているのだと思います。（あくまで私の見解です）
以前住んでいた住宅のトイレはオート洗浄でしたが、トイレの蓋は自動で開閉しなかったため、他のもの（電気や水道）まで自動だとは脳は勝手に判断しなかったようです。
オート開閉が加わったことにより、ついぼんやりとトイレを出てしまうのです。（水は出すけど止め忘れる、トイレのドアを閉めた後、電気消すのを忘れる）
電気の消し忘れは、「またやっちゃったなー」「また○○（名前）が消し忘れてる！」とは思いますが、被害は大きくありません。LEDなので、当分電球が切れることもないはずです。しかも、トイレの外からでも消し忘れに気が付けるため、気が付いた時に消せばいいのです。
しかし、問題は水道です。水の出しっぱなしはトイレの外からでは気が付けないので、「気が付いた時に閉める」では、出し始めてから数時間経ってしまっている場合もあります。
しかも、水道の出しっ放しは、電気の消し忘れよりもはるかに高額です。朝まで気が付かなかったから、数万円になっている可能性すらあります。
消し忘れ、閉め忘れの対策
オート開閉、オート洗浄をやめる
一番簡単な方法は、蓋の自動開閉や自動で流すのをやめることです。（オート開閉やオード洗浄が原因ならば、ですが）
しかし、オート開閉やオート洗浄に慣れてしまったので、今更やめたくありません。住人の賛同も得られないと思います。
これはもう人頼みではなく、機械に頼るしかありません。
人感センサーの照明
今はセンサーが至るところにあります。もちろん自宅のトイレにもセンサーを導入出来ます。
センサーで反応する照明は工事が必要だと思い込んでいましたが、電球を交換するだけでセンサー付きの電球に変えられます。
こちらの人感センサーの電球は、自動で点灯・消灯してくれます。
トイレの中でじっとしていると自動で消灯してしまいますが、こちらの商品は消灯前に減光してお知らせしてくれるので、減光したら体を動かすなりすればいいのです。（メーカーによっては、いきなり消灯して真っ暗になってしまう。そういった場合も動けばまた点灯します）
自動点灯・消灯するには、スイッチは入れっぱなしにしておかなければいけません。しかし、自動点灯・消灯が目的でなく、「消し忘れをなんとかしたい」という場合には、いつものようにトイレに入る度にスイッチを入れたり消したりすればいいのです。（自動点灯といった感じではなくなるけれど、消し忘れ対策にはなる）
電球にセンサーが付いているタイプは、点灯時間を自分で設定できないのが難点。
点灯時間を切替えたい場合は、ソケットにセンサーが付いているタイプのものもあります。
オートストップやセンサーの蛇口
水道は照明のように工事なしというわけにはいきませんが、取り替えられる自信がある人にはお勧めです。
自分で取り替えている人も多いようです。
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センサータイプも外国製品だとかなり安いです。（あくまでDIY出来る場合ですが）
センサーの水道は触らないので衛生的です。しかし、センサー部分は電池で動いているので、電池切れがあり得ます。
まとめ
トイレのオート開閉とオート洗浄に甘えてしまい、ついトイレの電気を消し忘れたり、トイレの水道を閉め忘れたりする現象が多発しています。
特に、トイレの照明に至っては、消し忘れの頻度がとても高いです。
オート開閉・洗浄をやめると、きっと消し忘れ等は減ると思います。しかし辞めたくありません。そこで、センサーなどの機械に頼るしかない、という結論に至りました。
照明を人感センタータイプに変更するのは工事が不要なので簡単です。
しかし、トイレの水栓を変更するには、それなりに工事が必要です。自分で水栓を交換している人もいるようなので出来なくはないと思いますが、もう少し研究してからにしようと思います。
