トイレ「手洗いカウンター」の水が出ない!時の対処法

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こんにちは。

今回は、トイレに設置されている「手洗いカウンター」の水道から水が出なくなったお話です。

今からおよそ半年くらい前から、トイレの手洗い場の水が徐々に出にくくなり、遂には「細い糸」のような水しか出なくなってしまいました。

我が家はマンション専有部分の補修・修理の延長保証(有償)に入っているものの、

「修理に実費もかかったらイヤだなー」

などと思い、なかなか修理の問い合わせをする気になれないでいました。ですが、結論を先に言うと自分で簡単に修理できました!(修理というほどでもない)

「手洗いカウンター」の水が出ない状況

我が家のトイレの手洗い場は、トイレのタンクとはつながっていません。(タンクレスなので、タンク自体が見当たりません)

トイレの手洗いカウンター

※こんな感じです。手洗い場は、トイレの給水から完全に独立しています。

トイレのタンクとつながっている手洗い管から水が出ない場合は、タンクに水が給水されなくなり、トイレが流せなくなるためとても問題です。

しかし、我が家の水道はトイレから独立して設置されているため、水道の水が出なくても大きな問題になりません。トイレ内で手が洗えないのは不便だと思いながらも、しばらくの間放置していました。(使いものにならないくらいの、ごくわずかの水は出ます)

まずメンテナンス部門に電話

新築のマンションを購入した場合、入居後に専有部分で生じた不具合には一定期間、無償で修理、補修してくれるサービスがあります。(アフターサービス)

うちのマンションの場合、無償で修理してくれるアフターサービスは2年間で、我が家は既にその期間が過ぎ去っています。しかし、専有部分のメンテナンスや不具合の修理を10年間(アフターサービス2年+8年の延長保証)行ってくれる有償の延長保証に加入しています。

とりあえず、その有償で加入している保証のメンテナンス部門に電話してみました。すると、その場ですぐに対処方法を教えてくれました。

対処方法

手洗いカウンターの下は収納スペースになっているのですが、そこの中に水道管が設置されています。

手洗いカウンター下

※手洗いカウンター下の収納に水道管があります。水道管があるため、収納力は低いです。

このカウンター下の収納スペースの中に、マイナスドライバーで回せそうな栓が付いている部分があります。(止水栓)

その止水栓を「マイナスドライバー(コインでもOK)で左に回して」というのです。

トイレカウンターの止水栓

そこで、早速10円玉で少し回してみました。固く締められていたため、とても回しにくかったですが、何とか回してみると、水道から水がまた出るようになりました!

止水栓は、右に回す(時計回り)と閉まり、左に回す(反時計回り)と開くことができるようです。

メンテナンス部に電話する気になるまでに約半年、メンテナンス部に電話したものの、混雑していたため待たされること3~5分くらい。しかし、電話がつながって3分もすれば、問題は解決!こんなことなら、さっさと電話しておけばよかったです。

しかし、なぜ水は出なくなったのか

2年くらいは問題なく出ていた水が、なぜ入居から2年以上も経った今になって出なくなったのか・・・

デベロッパーのメンテナンス部門の人が言うのは、

「止水栓は最初は比較的きつめに閉められている」

とのことでした。しかし、それだけでは何故水が出なくなってしまったのかの理由にはならない気がしますが、とりあえずまた出るようになったので、結果オーライです。

もし同じように、水道の水が出なくなった人は止水栓を試してみては如何でしょうか。

止水栓はトイレのカウンターだけではなく、たいていの水廻りの器具には付いているようです。(止水栓がないタイプや、止水栓がハンドルタイプのものもあるようです)