【2年目定期点検】アフターサービスで申告したら取替えてもらえました

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新築マンションに引っ越してきて早2年。最後のアフターサービス(定期点検)がありました。

「これが最後の定期点検!」

「もうこれ以上は無料で修理してもらえない!」

と思うとプレッシャーです。

「これも申告すればよかったーっ!!」

と後で後悔しないように、くまなく専有部分を見て回りました。

壁紙(クロス)のつなぎ目が目立ってきていることがかなり気になっていたものの、経年劣化かも・・・と弱気になり申告できませんでした。

しかし、「これは使い方のせいかも」と思いつつも申告したものが、新しいものに取り替えてもらえたりもしたので、2年目のアフターサービスで申告した内容をご紹介します。

定期アフターサービス(2年)で修理依頼した内容

食器棚の耐震ラッチ

食器棚の耐震ラッチ噛み合わなくなってしまいました

普通は扉を最後までキチンと閉めなくても、ある程度閉めたら自動で勝手にしっかり閉まってくれます。しかし、耐震ラッチの噛み合わせが合わなくなってしまったので、扉が完全に閉まり切りません。(手で最後まで押せば閉まります)

食器棚扉

※このように食器棚の扉が途中で止まってしまい、手で最後までしっかり閉めないと、閉まり切らない状態でした。

このままの状態で地震がきてしまっては大変です。修理をお願いしました。

修理は扉側の耐震ラッチをドライバーで一旦外し、つけ直していました。

廊下とリビングのつなぎ目

廊下とリビングのつなぎ目に、プラスチックの細長い板が取り付けられています。そのプラスチックの板がズレていて、幅5㎜程度の空洞が出来ていました。

隙間

修理はとても簡単でした。

プラスチックの板を取り外して、取り付け直していました。固定していなかったようで、「動かないように接着しておきますね」と言っていました。

この5㎜程度の空洞ですが、実は入居当時からありました

入居時からズレてしまっていたのですが、茶色いプラスチックの板が取り外せるものだとは知らなかったので

「施工不良!?」

「施工後はどうしようもないのかも」

「これくらいは仕方がないのかな・・・」

「他人から見たら、大したことないのかも」

といろいろ考えてしまい、修理は諦めてしまっていました。

だから今までのアフターサービス(定期点検)では指摘していませんでした。

しかし、今回は最後のアフターサービスです。「もう最後」なので、悔いが残らないように思い切って修理を依頼してみたところ、あっさりと直りました。もっと早くに依頼しておけばよかったです。

洗面化粧台下の収納扉

洗面化粧台の下にある収納の扉がぶつかり合ってしまっていたので、修理してもらいました。

収納扉

扉と扉の上部が引っ付くくらいになっていたので、開け閉めの度に扉同士がぶつかります。強引に腕力で直そうともしたのですが、完全には直らないので修理してもらいました。

修理しているところは見ていないのですが、意外と時間がかかっていました。

職人さんは、「他の箇所も修理しておいた」というようなことも言っていたので、私が気が付いていない不具合箇所が他にもあったようです。

洗面化粧台の鏡

洗面化粧台の鏡に謎の気泡が発生しました

気泡

気泡のように見えますし、水が入り込んだようにも見えます。

3枚ある鏡のうち2枚にこのような気泡ができました。

この鏡は洗面室にあります。他の部屋と比べると湿気の多いところです。かといって、鏡がずぶ濡れになることはまずありません。水がかかることはありますが、水で濡れていることに気が付いたら布で拭いています。

でもやはり水が入り込んだのでしょうか・・・

「経年劣化のうちかもな・・・」

「使用方法が悪かったのかも・・・」

と半分諦めながら、修理を依頼しました。

すると、職人さんはじっと観察していましたが、原因不明ということで新しい鏡に取り替えてもらえることになりました!

ダメもとでお願いしたので驚きでした。言ってみるものです。

ウッドフレーム付きのミラーです。製造するのに少し時間がかかるということで1カ月超待ちましたが、待つことは大したことありません。

今では綺麗なミラーが取り付けてあります。鏡の取り替えに来てくれた職人さんも、「気泡の原因はやはり不明」、「初期不良かも」と言っていました。

使用方法に問題があったわけではなさそうです。

ついでにいろいろ聞いてみました

修理は職人さんがしてくれますが、アフターサービスにはデベロッパーの人も同行しています。デベロッパーの人はここでは調整役のようで、修理自体はやりません。

そこで、修理をデベロッパーの人と待っている間に、掃除のことや疑問に思っていたことなど、いろいろ聞いてみました。

例えば、キッチンに標準で設置されていたタオル掛けがガタついてしまったので見てもらったり、浴室のタイルにこびりついてしまった水垢掃除にいい洗剤を教えてもらったり。

この時に、トイレの吊戸棚の謎の空間についても聞いてみました。

トイレの吊戸棚は高いところにある上、便器が邪魔になってうまく近づけず、奥の方の物は取り出しにくいですよね。うちの吊戸棚には、やけに縦長のスペースがあり、「棚板があればもっと便利なのに」と常々思っていました。新築マンション購入後の定期点検で、遂に担当者に聞いてみて理由が判明しました。

最後のアフターサービスだったので、思う存分質問が出来てよかったです。

マンションライフアドバイザーによるメンテ方法

アフターサービスと同日に「マンションライフアドバイザー」が部屋まで来てくれて、メンテナンス方法を教えてくれる企画もあったので、こちらも申込みました。

「必要ないかなー」と悩んだのですが、とりあえず申し込んでみたのですが、申し込んでよかったです。

ドアキャッチャーのお手入れ方法玄関の鍵穴部分の掃除など、普段掃除しないところの掃除方法を教えてくれつつ、掃除もしてくれました。

最後に

2年目のアフターサービスでは、「これは経年劣化のうちかな・・・」と思っていた洗面化粧室の鏡を新しいものに取り替えてもらえたり、「修理は無理かも。新築物件なんてこんなものなのかも」と思っていたリビングと廊下のつなぎ目部分を簡単に直してもらえたりしました。

「これは不具合ではないかも?」と一人で悩むより、やはりとりあえず修理を依頼してみるのがよいと思います。

我が家のアフターサービスは終わってしまいました。しかし、

「これもお願いすればよかったー!」

と今更ながら思う箇所がいくつか出てきています。

アフターサービスが近づいている人は、早め早めに不具合箇所を確認し、そしてどの箇所かをメモしておくことをお勧めします。


マンションランキング