ベランダにホコリが溜まりませんか?
ベランダの手すりが縦格子の物件に住んでいたときは、ホコリを気にしたことはありませんでした。
※こういった格子状の手すりのベランダの時は、ホコリに悩まされることはありませんでした。隙間がたっぷり空いているので、ホコリは飛んでいくということでしょうか。
今のベランダはガラスのようなパネルがはめ込んであるため、格子状の手すりのような風の流れはありません。そのせいか、洗濯物などのホコリがベランダにどんどん蓄積していきます。
ベランダの床のホコリ掃除も大変ですが、やっかいなのは網戸です。網戸にも大量のホコリが付着しています。
今回は、網戸を外さないでホコリ掃除をした記録です。
網戸掃除の目的はあくまで、「網戸のホコリをあまり飛散させずに、ホコリを落とすこと」です。ホコリが飛散しまくって、「室内がホコリまみれ」になってほしくないのです。
そして、なんだかんだで結局、100均の「網戸掃除ミトン」が意外と優秀という話です。
Contents
以前に試したけれど・・・
新聞紙を網戸に貼ってから掃除
新聞紙を掃除する面の反対面に貼って掃除する方法がよく紹介されています。
なるほど、これだとホコリの飛散も防げそうです。早速試してみました。
片手で新聞紙を押さえて、もう片方の手でテープを貼る・・・大変すぎます!
一人で上手く貼ることが出来ません。
A4サイズの小さい紙なら一人でも貼れると思いますが、新聞紙クラスの紙は大きいです。片手で押さえるだけでも大変です。なんとか貼ることが出来てもピンと張ることが出来ず、ぶかぶかな感じになってしまいました。
新聞を貼るのを手伝ってくれる人がいる場合は、もう少しマシにそしてラクに貼れるとは思いますが、私のように手伝ってくれそうな人がいない場合は・・・
また、網戸上部やサイド部分の格子部分はテープがバッチリ貼れるのですが、網の部分にテープを貼っても、テープは剥がれやすいです。
ピッチリではなく、ブカブカな感じでなんとか新聞紙を貼り、新聞紙の反対側から雑巾で掃除しました。が、新聞がブカブカだからか、ホコリは飛散しまくりです。大変な思いをしながら新聞を貼ったのに、新聞紙の効果はあまり感じられませんでした。
- 新聞を貼るのが大変(手伝ってくれる人がいないとうまく貼れない)
- きれいに貼れたら効果があるのかもしれないが、うまく貼れなかったので効果は感じられなかった
メラミンスポンジで掃除する
メラミンスポンジで掃除すると、ホコリはもちろん汚れも落ちるはずです。
メラミンスポンジを水で濡らしてから絞り、窓を閉め切って外側から網戸掃除をしてみました。
たとえメラミンスポンジを使用しても、網戸に少しスポンジが触れただけでホコリは飛散します。ホコリの飛散は止められませんが、網戸に大量に付いているホコリをスポンジがどんどん取ってくれます。ホコリが固まりになって、どんどん床に落ちていきます。
びっくりなのは、メラミンスポンジの消耗が思った以上に早く、どんどん削れて小さくなっていきます。
また、メラミンスポンジはたいてい小さく切られて売られています。小さいメラミンスポンジで大きな網戸の掃除をするのは、スポンジが小さすぎて時間がかかり大変でした。
外側の掃除が終われば、今度は内側(室内側)からの掃除です。外側の掃除が終わっているので、ホコリはかなり減っているのですが、内側をメラミンスポンジで少し撫でただけで、ホコリは舞い上がります。これはもうしょうがないのでしょうか。
- ホコリが飛散しながらの掃除になるが、網戸に溜まったホコリは結構取れる!
- 完全にはホコリは取り切れず、取れなかったホコリが網戸にポツポツ残っているのが残念
- 小さいサイズのメラミンスポンジの場合、何度もスポンジを動かさないといけないので大変。
- メラミンスポンジの消耗は思った以上に早い(すぐに削れてなくなっていく。どこに消えていくの?)
その他(マイクロファイバークロスなど)
他にもマイクロファイバークロスで網戸を拭いてみたり、中性洗剤をスプレーしてから掃除したり、衣類用のホコリ取り(エチケットブラシ)で撫でてみたりしましたが、どれも満足な結果にはなりませんでした。
どれもそれなりにホコリは取れますが、綺麗に取り切ることは出来ませんし、掃除している間に室内にホコリがかなり入ってきました。
100均の「網戸掃除ミトン」を使ってみる
今までいろいろ試してみましたが、どれも不満ではないものの、満足できる結果でもありません。
「もしかして結局、なんだかんだで100均グッズが優秀なのでは?」
と思い、100均に頼ることに。
今回購入したのはこちらの「網戸掃除らくらくミトン」。キャンドゥで購入しました。
こちらのミトン、用途は網戸の掃除ですが、
油汚れの気になるキッチンの網戸にもおすすめ
と記載されています。
洗剤なしで、水だけで簡単に汚れを落とします。
ボアの毛先が網戸の目にしっかり入るので油汚れも綺麗に落とせませます。
だそうです。
ちなみに、洗ってよく乾燥させれば何回も使用できます。
表面(お掃除面)はボア、裏面(手を入れる部分)はメッシュになっています。
手を入れるメッシュ部分は、人差し指と中指に間に区切りがあり、2つに分かれています。この区切りは素晴らしい!!ミトンが手によりフィットするので、メッシュの中で手がグラつくこともなく、手袋のようにしっかりとミトンをはめることが出来ます。
実際に使ってみました
ミトンを水で濡らしてしっかり絞り、網戸の外側(ベランダ側)から掃除してみました。少し網戸に触れただけで、ホコリが飛散しまくります。ホコリの飛散はどの用具を使用しても起っているので、諦めて掃除を続けます。
ホコリは飛散するけれど、ミトンが大きいのでアッという間に網戸を拭き終わりました。
喉がゴホゴホしたので、網戸にたくさんホコリが付いている場合は、マスクがあった方がいいです。
ホコリの取れ具合は「メラミンスポンジを使用したときよりもマシかな?」という感じです。完璧ではないけれど、とにかく掃除が早く終わる!だから、何回も拭き直しが出来る!
外側が終われば、今度は内側(室内側)です。やっぱりホコリは立ちますが、こちらもアッという間に掃除は終わります。もちろんホコリの立ち具合は、外側を掃除している時よりははるかにマシではあります。
※Before、Afterです。
感想
今までいろいろ試してみましたが、結局100均のミトンが使いやすかったです。
ミトンで完璧にホコリが落ちるわけではなく、掃除中もホコリが大量に舞い上がります。しかし、とにかく早く拭き終わります。早く終わるから、納得のいかない箇所を何度も拭ける!
何度拭いても完璧!!にはなりませんでしたが、網目に入り込んだホコリは取りづらいので、少しホコリが残ってしまうのは仕方ないかなと諦めています。
次に網戸を掃除するときもまたこのミトンを使用しようかなと思います。(新たなグッズを試してみたい気持ちも多少あります)