最近の新しいマンションは、マンション玄関がオートロックになっていたり、共用部に防犯カメラが設置されていたりするマンションセキュリティーの他に、各部屋(専用部分)にセンサーが付き空き巣対策などを行うホームセキュリティーが導入されているマンションも多いのではないでしょうか。
うちのマンションにもセコムのホームセキュリティーが設置されています。
しかし、このセコムが月1~2回ほど誤作動を起こすので少し困っています。このセコムの誤作動が、我が家の1年目の定期点検(アフターサービス)の唯一の申告でした。
どんな誤作動?
誤作動は、外出セコム設定を行う時に起こります。窓の戸締りをし、玄関から出てセコムを設定すると、「戸が開いています」とアラームが大音量で鳴るのです。すぐに解除操作を行うので、実際にセコムの警備員が出動することはありません。
セコム設定
↓
アラームが大音量で鳴る
↓
解除操作
↓
すぐに再びセコム設定
↓
設定完了
アラームが鳴ってもすぐに解除操作は出来ます。同じときに何度もアラームが鳴ることはないので、再度セコムの設定をし直せばいいだけなのですが、アラームの音が大きいので心臓によくありません。(入居から2年経つ今となっては慣れました)
また、急いでいるときに限って誤アラームが鳴るので困りものです。
誤作動の頻度は?
一日に一度、外出設定を行うのですが、誤アラームの頻度は月1~2回程度です。私からみれば、この頻度は高いと思うのですが、修理に来た人が何度試してみても誤報はならなかったので厄介な頻度です。
修理は依頼したけれど・・・
マンション引き渡しから約1年後、1年目の定期点検(アフターサービス)の時にこのセコムの誤報の修理を依頼しました。
修理業者の人が何度試しても、扉は全てしまっているのに「戸が開いています」と大音量でなる誤報はタイミングよく鳴ってくれませんでした。
「窓に設置されているセンサーが反応し易くなっているのかも」と窓のセンサーを調整したりはしていました。
結局、センサーは月の満ち欠けと関係しているので100%誤作動を起こさないという保証は出来ない、ということで「これ以上は何も出来ない」というようなことを言われました。
「月の満ち欠け?」
「月の引力に関係してるってこと?」
「これ以上修理しようがないってどういうこと!?」
私の中は???だらけです。
心の中では、
「扉から何からセコムに関係してる部分は全て新しいものに取り換えてよ!!」
と思いましたが、実際に声に出しては言えません・・・
また、その時は「もしかしたら窓のセンサーを調整したことで、問題は解決したかも」とも淡い期待も抱いていました。
とりあえず、大きなアラーム音の音量を下げてもらうようにお願いしましたが、他の警報(ガスなど)の音量と連動しているということで、音量を下げてもらうことも出来ませんでした。
その後
窓のセンサーの調整でセコムの誤報が直ることを期待しましたが、結局その後も外出セコム設定を行う時に時々なる「誤アラーム」は続いています。全く直っていません。
ただ、あの大音量には慣れました。「戸が開いています」とアラームがなってももうびっくりしたり、動揺することはありません。問題は解決してないのに、「住人が慣れる」ということで決着なのか・・・。
また、「月の満ち欠けに関係している」という言葉が気になって、誤報が鳴った日付を一時期記録していましたが、月の月齢との関係性は見出せませんでした。
まとめ
「セコム 誤報」で検索するといろいろ出てくるので、誤報はあり得るようです。我が家の誤報は、外出設定を行う時だけに起こるため自分で解除操作もでき、セコムのコントロールセンターまで通報がいくことはありません。だからなのか(セコムに実害がないからか)、本格的な修理(取り替え等)をしてもらえず、ちょっとしたストレスです。
窓やドアには、外部からの侵入を感知するマグネットセンサーが使用されているので、
「磁気が関係しているのかもしれない」
「月ではなく太陽のフレアの活動と関係があるのか?」
などと、一人思いを巡らしています。一度やっていたけれど止めてしまった「誤アラーム記録」を再開して、万が一、月や太陽の活動など何か関係性が見いだせたら再度ご報告したいと思います。